2013年3月3日日曜日

ハイテクマーケティングのバイブル:トルネード

マーケティング戦略とはコトラーによるとセグメンテーション(市場細分化戦略)ターゲティング、ポジショニング(競争戦略)4P(製品、価格、流通、広告)を策定し実行することと言われています。試験勉強でしたらSTP4Pと丸暗記ですね。
丸暗記は簡単なのですが、実際の自分の事業で戦略を創るのは難しい・・・

では製品ライフサイクル別に戦略策定のガイドを書いています。

例えば、ライフサイクルの頂点に登る前期メインステージでは「顧客は無視して、よい品質の物を欠品なく供給することに集中しろ、競争相手は徹底して撃破、流通政策はひろく代理店に、価格政策は低価格に」

普及期に入る前のキャズムステージでは、「市場を徹底的に細分化して、競争するな。その市場向けに完璧な製品を開発する製品政策を実施しろ、価格政策は高めに、流通政策は直販中心」
といった具合に相当に具体的です。

一体自分の事業はどのライフサイクルステージにいるのか?という点が困難ですが、それさえ合意形成できれば戦略を迅速にたてる事が可能になります。



私は「正しい戦略など立てられる人はいない」と考えています。タイムマシーンはありませんので。ただし「間違った戦略」はあると思っています。それは世の中に対してではなく、戦略の要素が矛盾している状態です。

自分の製品がどのライフサイクルにあるのかに合意形成できれば、詳細な戦略が導き出せる。そうすると戦術立案スピードは大幅に速まり、間違いに気づいて修正するスピードも早まるでしょう。

戦略コンサルタントに莫大なお金を払って、すさまじい枚数のレポートを作ってもらい、それから社内に合意形成する。そんなスピードで戦略をたてても、出来た頃には市場環境が変わってしまいます。

もし製品ライフサイクルから最も集中すべき制約条件がわかれば。事業スピードは大幅に早まり劇的な成長が可能になるでしょう。

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