2017年2月8日水曜日

TOCは色んな場面で使われるようになり広がっているのは嬉しい。それにたいして、間違っているとか、細かい事を、ごちゃごちゃ言う人は老害で、そんな人をみると嫌になる。ゴールを達成できるならなんでも取り入れたらいんじゃないの。と思いここまでやっている。

けど、たまにどうしても嫌だと思ってしまうことがある。いらっとしてしまうのは
「儲け続けるためにはリストラをしてはならない」というゴールドラットのメッセージというか、信念というか、ゴールを覆してしまうような話し。

この達成困難なゴールを達成するために全てのTOCのツールが存在している。これは知っておいて欲しいと思うし、譲れない。これの逆を行くような話があれば、老害といわれようが、言う。
まぁ、もちろん商売でやっているので、コンサル現場とか研修でこんなくどい話しはしませんが。。

こんな話し、ガチすぎて、面白くない話しだし、共感できる人も少ないかも知れないが、そんなことどうでもいい。
この紹介文を読んで、二〇〇二年二月にでた本を読んで、ふるえるほど感動した。それは忘れないし、譲らない。

ゴールドラット インタビュー


2015年8月3日月曜日

英語学習の近道

Facebookに書くようになってブログをさっぱり更新しなくなってしまったが、英語学習1年を迎えたのでちょっと書いてみる。

英語学習3ヶ月でのワシントンDCプレゼンは、言いたいことをペラペラに話す事ができ成功したといえる。が、質疑応答はさっぱりわからず。また、他の人がやっているワークショップに参加すると、私の方がもうちょっとうまいような気がしたので、次は英語でワークショップをする事を目標に英語学習を続けている。

本格的に英語学習を始めて1年を経過した。いままで30冊を超える書籍を使って英語学習をしてきたが、かなり回り道してきた気もする。今になると以下の5つの教材だけで良かったのではないかと思う。1年間をふりかえって、もっと楽に学習するためには何をしたら良かったのかまとめてみる。





・教材選びのポイント

いまになって思う教材選びで重要なポイントは、「何を」「何に」「どのように」変えるのか明確に書かれており、自分が納得できるモノを選ぶ事。

以下の3つが明確に書かれており、納得できるモノでなければならない。

何を変えるのか:中学高校で6年も英語を学習したのに全く話せない現状の何を変えるのか?

何に変えるのか:英語学習の何にポイントを絞るのか?

どのように変えるのか:瞬時に使えるレベルになるよう、どのように特訓するのか?

この3つに対して、自分にあっているかそれぞれ判断する事が必要。
例えば、「同時通訳者になるためには」といった問題定義は、レベルが高すぎるだろう。自分の問題意識と合致する本でなければ使えない。

「文法がわからないから話せない」といった、自分のレベルにあった問題定義が書かれていても、膨大な解説がのっているだけでは、やる気にならないだろう。何に変えるのか、ポイントがわかりやすく絞れていなければ納得できないだろう。

納得できる解決策がのっていても、トレーニング方法が紹介されていなければ使えない。
英会話では瞬時に理解できるスピードが要求される。ゆっくり文章を読めばわかるといった程度では使えない。瞬時に使えるレベルにまでどのようにトレーニングすればよいのか書かれていないと使えない。

そこで、以下に、この3つがセットで書かれており、かつ、自分が納得できた5つの教材を紹介する。

ちなみに、スタート時点は、高校英語偏差値30点台、20年ぶりの英語学習。私は1年以上かかっているが、もっとレベルの高い人が以下の教材で特訓すれば2ヶ月ぐらいで相当なところにいけるのではないだろうか。


1,英語発音

何を:発音できない英語は話せない、聞けない
何に:DVDで口の動きを理解する
どのように:早口言葉で瞬時に使えるレベルまで特訓

Lの発音、Rの発音 thの発音、これらは学ばないと出来ない。出来ないと聞けない。長文を聞くなど他の英語学習をするときに間違ったまま学習してしまい効率が悪い。
この本では、まず、各音の発音を、口の動きを説明したDVDで学ぶようになっている。

口の動きはインターネットで調べれば無料で説明しているものでこの本でなくてもよいのだが、この本最大の特徴は発音トレーニング方法が書かれている事。

12の英語早口言葉で猛特訓するという方法。
12個なのですぐ暗記できる。覚えたら暇があればなんどもなんども早口言葉を繰り返す特訓をおこなえば、正しい発音に発することができるようになる。

正しい発音を覚えても、瞬時に使えないと意味がない。早口言葉を使って、あごが痛くなるまで特訓すればずいぶんましな発音ができるようになる。



2,文法+英作文(1)




何を:英文法が理解できなければ話せない、聞けない
何に:中学レベルの英文法を瞬時に使えるようにする
どのように:文法別に、日本語文から英語に瞬間変換していく特訓

文法が身についていないと長文読解、リスニングなど他の方法をいくら練習しても身につかない。文法は不要という人もいるが、そのような人は、子供の頃海外に住んでいたなど、かなりの量英語を聞いた経験があるからであって、英語に触れられる時間に限りのある人は文法を身につけた方が早い。せめて中学レベルの英文法は意識せずに使えるレベルまでもっていく必要がある。

ただし重大な問題は学習方法。
沢山ある文法の本を読む事で文法を理解することはできるが、面白くない。苦痛な中頑張って読んでいっても、知っているのと使えるのは別。意識せず使えるレベルにまでトレーニングしなければ使えない。

そこでこちらのアプリがお薦め。
音声で流れてくる日本語文をブランク時間の間に、瞬時に英語に直す特訓。

文章は中学1年生レベルから文法順に並んでいる。瞬時に話せないモノは文法の理解が怪しいという事なので、インターネットなどで徹底的に調べて理解し、繰り返し練習する。これで文法が身につけられる。
音声で練習することで、ヒアリング、スピーキングの練習も同時に出来る。

やっていると、時間内に言えず腹が立つが、だんだんゲーム感覚になってきて楽しめる。

CD付き本もあるが、アプリだとブランク時間を調節したり機能がいくつかあり便利。

この本 中学1年生から3年生レベルの順になっているが、自分の場合中学2年生からやった。1年生からやるとできない自分があまりに情けなくなりつらい。2年生ぐらいからやり初め、3年生、1年生という順にやっていき、全部瞬間で話せるところまで繰り返しやった。


3,英語リズム


何を:ゆっくりな英語でもなぜか聞き取れない。
何に:英語の独特のリズムを身につける
どのように:ボサノバのリズムに合わせて、英語を聞く

いつまで経っても簡単な英文ですら聞き取れない。知っている単語レベルで、ゆっくり話してもらってもわからない。これはなぜか?これに関する本は沢山あるが、「英語独特のリズムが身についていないと聞けない」というのがこの本の主張。
この本についているCDを聞けば著者の主張がすぐ理解できる。以下のような簡単な英文が聞き取れないのにびっくりする。
She's five and half years old.
I have to ask you to leave.

この本の音声CDは、ボサノバの音楽にあわせ、左耳からダ・ダ・ダー・ダといったリズムパターン、右耳からリズムパターンに合った英文が流れてくる。これをリズムを取りながら聞く事でリズム感を養うことができるようになっている。「英語は波乗りのようなもの」と書いてある本があったが、その感覚がわかる。

このCD、なんとなく聞いていても駄目で、リズムを取りながら聴くことが重要。
とはいえ、電車の中で指をとんとんしたりするのは恥ずかしいので、自分の場合、流れてくるダ・ダ・ダー・ダにあわせて、Dの発音、つまり舌を歯の裏に当てる事でリズムをとっていた。これなら、電車でもばれない。

上記で紹介した瞬間英作文は、結構ヘビーな特訓なので、疲れているときはできない。疲れているときは、こちらでリズムの練習をしながら、瞬間英作文と並行させるとあきずに続けられる。

4,文法+英作文(2)



何を:いちいち日本語を介して英語を話すとスピードについて行けない
何に:最小限の日本語で英文を作る練習を大量に行う
どのように:文法別に、英文を少しずつ変化させながら瞬時に話す特訓

上記の瞬間英作文は、同様な考え方の書籍が多数あり、それを3冊ほどやったが、上記瞬間英作文をやったあと、次はこちらの本をやった方がよかったと思う。

瞬間英作文をやっているときどうもDoes, should, have,などの助動詞や過去形3単元のSといった細かいところを間違えてしまう
これらは英文の初めの方に来るが、一瞬考えてしまうと以降何を話しているのか聞き取りができなくなる。話すときも最初でまごつくとスムーズに話せない。
よって、ここを完璧にしておきたいが瞬間英作文では数が少なくて特訓がたりない。

そこでこちらの本。こちらは元の文の主語・時制などを少しずつ変えながら英文を作っていくパターンプラクティス。

例えば
あなたは、何を買ったのですか?
What did you buy?
読んでいるのですか?
What are you reading?
エミリーは
What is Emily reading?
なぜ幸福なのですか
Why is Emily happy?

この方法は短い時間で簡単な英文を数多く練習でき、助動詞や過去形が身につく。
これをやる事で英語の最初のところ「主語・助動詞・動詞」でまごつかなくなった。これはとてつもなく大きな効果がある。ともかく英語を話し始められるのだ。これができると相当うれしい!!



ところで、この本も、最初からやっていない。文法別になっているので、瞬間英作文で苦手だった、関係代名詞とか現在完了から初め、終わりまでやって最初に戻るという順でやっていった。

どんな教材も、前から始めるのではなく、自分がわからないと認識したモノから徹底的にやる方が身につく。自分自身の何を変えないといけないのか分かったところを徹底する方がきちんと覚えられる。


5,1分間英単語



何を:覚えなければならない単語が多すぎ、覚えようとしてもすぐ忘れる
何に:知っている英単語から、瞬時に使えるレベルまで引き上げることを優先した英単語学習
どのように:英語、日本訳の組み合わせをひたすら聞いていく。このとき記憶度合いをレベル分けして、簡単な方から完璧にしていく順で学習する

単語は知らないと駄目だが、数が多く覚えきれない。イメージを思い浮かべるとか、語根から覚えるとか、英文と一緒に覚えるとか方法は色々紹介されているが、わからない単語が多すぎるレベルでやると時間がかかりすぎて続けられない。

そこでこのアプリ。1600単語を英語・日本語訳の順でただただ聞いていくというもの。
ただし、順番が重要。単語の記憶度合いで4つにわけ、2レベル(ちょっと考えるとわかる)をまず徹底して聞きレベル1(瞬時に分かる)に分類できる所までやる。そして3レベル(聞いた事があるが意味がわからない)、4レベル(聞いた事がない)と進めていく。



「分かっている物からまず完璧にする」というコンセプトは英語学習全般に亘って非常に重要。

聞いた事がない4レベルのものについては、意味を覚えようとせず、発音練習のつもりで繰り返し声に出してみる。そして、3レベルになってから意味を覚えようとする。発音と意味を両方一気に覚えようとしてもできないのでここには注意。


このアプリ非常に単純な方法だが、段々とわからない単語が減っていくので嬉しくなり、ゲーム感覚で楽しくやれる。自分の場合1400位までは瞬間に使えるレベルまでもってこれた。
ちなみに、こちらアプリ以外にCD付き本もあるが、分類して聞くという肝心なことができないのでアプリ必須だ。


1600のうち、1400位はただただ繰り返し聞くことで覚えられた。しかし、残り200位はなんど聞いても覚えられない。ここまで来て始めて、語根や暗記法など様々紹介されている方法を使う方が効率的。

まずは、自分が知っている単語を完璧にすることが重要。


・やらなくて良かったモノ

1年間色々やってきたが、今ふりかえり、しぼりこむと以上の5つの教材だけで良かったと思う。
逆に、今までに、やったが、「やらなくて良かったのではないか。」と思っていることをまとめておく。

文法:文法書を2冊初めから終わりまで読んでいった。

文法は英語学習時間を短縮するするために重要。しかし文法書を前から読んでいっても苦痛なだけで、身につかないのでムダ。
瞬間英作文などをやって、わからないと認識した段階で、文法を調べる方が身につく。文法書は手元に常に携帯できないので、ネットで調べる方が実用的。

英会話学校:プライベートレッスン週2回1時間 3ヶ月、グループレッスン 月2回1時間 6ヶ月

英会話学校に通うのは、内容、お金と時間 すべての面で非常に効率が悪い。特に、グループレッスンは、ほとんど意味がなかった。もっと沢山通えば意味があるだろうが、お金と時間の問題でムリ。
プライベートレッスン3ヶ月は英語でのプレゼンを控えていたので、原稿を読み、発音を徹底的に直してもらった。これは非常に意味があったが、そのような場がないのなら、レベルが上がってから通うのがよいだろう。

ライティング:英単語を聞いて書く練習。
ディクテーション:CD等で話される英文を聞きながら書いていく

やると聞き取れていない音がわかり非常に良い練習になる。しかし、英語初心者だと、ほとんどわからないし、タイプミスが多くてやってられない気分になる。そもそも通勤電車で出来ないので環境的に実施不可能。
レベルが上がってからやった方が良い。

リーディング:NHKワールドニュースや海外ドラマなどを聞く

NHKワールドニュース、TOEICアップグレーダー、TEDや、学習用CDなどを使って、色々英語の長文を聞いてみる事をしたが、特になんの成長もしない。ただただ流しているだけでなんの訓練にもならない。なんか少し分かってきた気がするといった気休めにしかならないので時間の無駄。
だいたい聞けるといったレベルになってからやった方が良いだろう。


オーバーラッピング:話される英文を、聞いてから、ポーズして声に出して話してみる
シャドーイング:話される英文を、聞きながら、遅れ気味に声に出して話してみる

聞くだけでないので訓練になる。しかし、文法とかがちゃんとわかっていない段階で、ただ繰り返し声に出してみても特に成長しない。まずは瞬間英作文などで短文を完璧にしてからやらないと有効な訓練にならない。

以上普通やると良いと紹介されることが多い英語学習法について、まとめてみた。これらはやらないでよいと言っているのではない。むしろ、これらは最終的に全部やった方が良いだろうと思っている。
しかし、レベルが上がってからじゃないと有効に活用できない。時間を無駄にしないためには、順番が大事だとつくづく感じる。





実践練習




以上5つの教材で基礎レベルはかなり身につく。逆に言えば、この5つが身についていない(瞬間に出来ない)状態で他の物をやっても時間のロスになる。実際、色々な教材に中途半端に手を出してきたが身につかなかった。まずは、この5冊を完璧にすることが重要だろう。

次にやっていて効果があると思えるのは、カランメソッドを使ったオンライン英会話だ。
英会話学校は色々検討したが、お金と時間の関係でなかなか難しい、そこでオンライン英会話を実施する事にした。


英会話学校に少し通っていたが、月数回では全く量が足りておらず何も身につかない。とはいえ、毎日通う時間もお金もない。
そこでオンライン英会話を検討したが、先生によるばらつきが大きいとの声多数。偶然いい先生に巡り会えるとも思えず、講義方法が標準化されているところがないか探し、カランメソッドに巡り会った。

カランメソッドは、テキストに沿って、文法別に簡単なモノから、通常より速いスピードで2回質問してくる。これにフルセンテンスで回答していく。

Is it a pen? Is it a pen?

No, It isn't a pen. It's a pencil.

といった具合から始まる。
単語、文法の解説があり、だんだんと難しい文になっていく。ディクテーションもある。

初めはスピードに相当戸惑うが、出来ると褒めてくれるので嬉しい。
これで瞬発力が身につく。

毎日出勤前に30分、土日は1時間。1回約400円


まだステージⅢだが、毎日やっていると慣れてくる、だんだんと長い英文も聞けるようになってきた。間違った英語を話す怖さもなくなってきた。

ただし、いきなりカランメソッドから始めていたら良かったかといえば、そうはいえない。
Is it a pen? レベルから始まるが、英語で文法の解説がおこなわれ、それに関する質問に答えるのは、基礎力がないと厳しい。よって上記5つの教材をやってから始めるのがよいと思う。


・最後に
皆時間がない中で学習しなければならないだろうから、捨てるモノを決める事は重要、私のように中学高校英語の基礎ができていないと思う人は、ぜひ参考にして欲しい。
大事な事は、簡単なモノを、瞬間で出来るところまで繰り返し特訓すること。これを続けるためにはゲーム感覚で面白くないと続かない。以上にあげた教材はゲーム感覚で出来たので続けられた。

まだまだやらなければならない事があるが、あと3ヶ月で一気に開花したい。

2014年4月28日月曜日

英語学習一夜漬け方法(3か月でぺらぺらになるぞ)


英語学習一夜漬け。
6月10日ワシントンDCでの発表まであと1ヶ月
学習法色々工夫しているのですが、ここにまとめて晒してみます。

実際に今やっているのは、下記をGoogleネクサス読み上げ機能を使っての学習です。
下記、全く校正していないので長文・乱文ですが、なぜこれらを選んだのか書いておきます。
一応リーン製品開発の進め方みたく書いてみました。
1,英語のリズム練習
 20日間で英語の頭に変わる本 中田 憲三 (著) 

2,子音と母音 発音練習
UDA式30音でもっと話せる英会話―発音と表現力が同時に急上昇

3.早口言葉で発音練習
1日5分 英語発音の筋トレ 黒川 裕一 (著)

4,単語暗記
1分間英単語1600

5,長文 リスニングとスピーキング
自分のプレゼンのトークスクリプトを英訳して聞き取りと話す練習


・WHY to change? なぜ英語をやるのか

TOCのコンサルタントをしていると英語に触れる機会が結構あります。TOCを教えてもらったのは外国の人(カナダ・アメリカ・ジャマイカ)でしたし、一緒にコンサルティングする事や、クライアントの海外拠点の人にTOCのやり方を教育する場面もあります。ゴールドラット博士とは一緒にタバコを吸ったこともあります。

ところが私、英語が全く駄目。
通訳を介して会話したり、英語の出来る人に任せっきりです。
何度も英語の勉強をしないといけないと思い少しは取り組みましたがすぐ挫折してきました。

今回気合いを入れて勉強しているのは、30分英語で発表するから。

そもそもなぜ発表を申し込んだのか。
自分で申し込んだのですが、その心境はこの曲の通り。

TheJam In the city

高校生の時やっていたコピーパンクロックバンドで歌った曲


という事で清水の舞台から飛び降りるごとくプレゼンを申し込みました。さすがに追い込んだので英語学習も力が入ります。

ちゃんとバックアッププランを用意して申し込みました。
英語が完璧なコンサルタントと二人で発表するという形。
もし英語の勉強が間に合わなかったら、英語のできる人に全部話してもらうというバックアッププラン。

もちろん仕事で行きますので大失敗は許されません。

よく、死ぬ気で飛び込めとか言いますが、本当に死んでしまったら色々な人に迷惑をかけます。ですので思い切ったことができないのが現実。
そこで今回バックアッププランを持った上で、飛び降りてみることにしました。

英語の勉強を少しした。と書きましたが、まともにやったのは中学生以来。それ以降まともに勉強したことがありません。
普通の人よりスタート地点がかなり低い状態です。

英語学習本を読んでみると、
「アメリカの子供ですら英語ができるのに、10年も英語学習した日本人がまともに話せないのはおかしい。学習方法が間違っている。」

こんな話しがでてきます。かなり説得力のある話し。なにか良い方法をみつければ簡単に英語ができるようになるように思えます。

・The Goal まず、ゴールを決める?

何事も、ゴールをきちんと決めて、それからやり方を決め、実行しなければならない。こんな事が言われます。
よって最初にやるべき事はゴールを決めることだと。

自分は開発のコンサルティングをしていますが、この話は重要なポイントが抜け落ちています。

ゴールを決めることは重要ですが、初めの段階でゴールを決めるのは困難、ゴールを決める前にやるべき事があります。

例えば、今回の英語学習のゴールは何か、考えてみると
「英語で、話せる、聞ける、読めるようになる」
書こうと思えば書けます。

ぺらぺらにプレゼンできるだけでなく、質疑応答に答えられる、他の人のプレゼンも聞ける、他人のプレゼンファイルを読める。これら全部出来るのがよいでしょう。
ただし3か月の短期間でこれを全て完璧にこなすことは不可能です。

話せる、聞ける、読めるといってもレベルがあります。どのあたりをゴールにしたら良いのか検討する必要があります。(セットベース開発による構想設計)

考えても分かりません。とりあえず何かやってみて、それからゴールを決めるしかありません。
ゴールを決める前に、ゴールを決めるために実施することがあるのです。


・Ask:知識ギャップを洗い出す

英語を話せる、聞ける、読めるようになるため勉強する訳ですが、自分が何が出来ないのかよく分かりません、
わからない事が、何かわからない。こんな状態で、やり方を決める事はできません。

そこで、とりあえず英語学習本を色々読んでみました。
図書館に行って10冊ぐらいばらばら読んでみました。

分かったことは、英語学習方法について様々な見解があり、答えは一つではないという事。どうすればよいのかはっきりしません。

ただ、色々読んでみて、一つだけはっきりしたことがあります。
ある本にアメリカの子供が英語が出来る理由が書かれていました。

「沢山英語を聞いているから」

聞いて、話して、会話して、読めるようになり、書けるようになる。こんな順番があるそうです。
自分は5才の子供がいるのですが、確かにこの順番で日本語を覚えて行っています。

だから、まず英語を聞く事から始めるべきだと。

ただし、本には沢山というのがどのぐらいか書かれていました。

「母親のおなかの中にいるときから英語を聞いて、3歳位まで毎日ずっと聞いている。 合計××時間」

なるほど。。。。
なぜ今まで英語勉強をかじっても、いっこうに成果があがらなかったのかわかりました。「英語を学習する時間が全く足りていない」

しかし、これはまずい3か月では不可能です。仕事を休んで聞きまくってもムリです。

ともかく、自分の方向がはっきりしました。

「英語の勉強方法を工夫して、全力で勉強する。」

当たり前の結論ですが。。。


・What to change?  何を変えるのか?(因果関係図)

全力でやると言っても、仕事休むわけにも行かないので工夫して努力しないと間に合わないでしょう。
そこで、英語学習本をもう少し読んでみました。

そもそも、自分は何が分かっていないのかがわかりません。この状態だと何を勉強して良いのかもわかりません。まずは自分が分かっていない事を整理しました。

本を読むと以下のような要素が必要だそうです。

アクセント、イントネーション、文法、単語、英語脳

これら全部が、自分の分かっていない事。
そこで、次はどれから手をつけたら良いのかを考えます。

英語を話せる、聞ける、読めるためには、全て必要ですが、関係性があるようです。本によって様々ですが、英語をきけるためには、アクセントとイントネーション(リズム)が重要徒の話しは説得力があります。
アクセントとイントネーション(リズム)がわからないと
聞けない
聞けないと、英語と日本語をいちいち翻訳する形になる
聞けないと、英文法の感覚がわからない
聞けないと、話せない、
聞けないと、単語を覚える速度が遅くなる、
聞けないと、単語とか文法とか色々勉強しても、いつまでも聞けないのでやる気が失せる

こういった悪循環に入ると書かれています。

試しに、VOA(Voice of America)を聞いてみました。全く聞き取れません。VOAは1000の単語しか使っていないという事なので、聞けないのは単語力がないからではなさそうです。そもそも一つ一つの言葉が聞けないので、文法とか単語力とか以前の問題があるのがわかります。

考えてみると、聞き取りは学生の時ほとんど勉強していません。ここは一つポイントになるでしょう。


・アクセント

なぜ聞けないのか、原因を深掘りすると、アクセントとイントネーションが関係しているようです。

アクセントについては、パンクロック音楽評論家ピーターバラカンの本が面白い。カタカナ英語が問題だそうです。


例えば、
Mediaやメディアではなく、ミーディア
Moneyはマネーではなく、マニ
Monkeyはモンキーではなく。マンキー

なるほど、これでは単語を知っていても聞き取れません。
英文を読んでも通じるはずがありません。

パンクロックを沢山聴くので、英語の音楽は30年、何百回も聴いてます。しかし、いまだに何を言っているのか聞き取れません。

まず聞き取れるようになるため発音の学習が必要なようです。

有名な r と l の違いなど発音の仕組みを理解して、独特の口の動かし方とか、そのあたりを練習する必要があるようです。

・リズム、イントネーション。
こちらは全く意識していなかったのですが、本を読んでみると重要な事に気づかされました。

 20日間で英語の頭に変わる本 中田 憲三 (著) 

この本にCDがついているので聞いてみると驚きます。話している単語は簡単な言葉なのですが、さっぱり聞き取れません
発音の問題もあるのですが、聞いていると、声が小さくなったり、大きくなったり抑揚があり、小さくなると聞き取れない事がわかります。

本によると英語には独特のリズム感があり、それは日本語とかなり違うとの事。これに慣れないといつまでも聞き取れず、話せないそうです。

更にこの本には「英語脳」というのがあると書かれています。他の本にも書かれているのですが、英語独特の感覚や周波数に慣れないといつまでたっても成長しないとの事。右脳的とか左脳的とかかかれています。

脳の仕組みに詳しくない自分には理解できませんが、ともかく英語の感覚に慣れないと駄目だと気づかされました。


What to change to?
ここまで調べて、何をすべきか方向付けができました。
「アクセントとリズムをまずやる」

そうすれば聞き取れるようになるし、丸暗記した自分のプレゼンを流ちょうに話せるだろう。他のことは後でやろう。
とりあえず丸暗記ではっきり話す事を目標としよう。あとは出来るだけというレベルにしよう。
これでゴールが決まりました。

・リスクだしと、対策

ゴールを達成するためには、全力で勉強できる方法、つまり環境を考えなければなりません。

過去の経験で、英語学習を始めてもすぐ飽きてやめてしまいます。
これを避ける対策が必要でしょう。
現実問題、仕事が結構忙しいですし、休みの日は5才の子供の育児もしなければなりません。この事を考えると工夫しないと勉強時間自体がとれません。

そこで、聞く学習を中心に据えました。
Googleネクサスをもっているので、これで色々聞いて学習する。これだと移動時間に学習できますし、子供とサッカーをしながら学習する事も可能です。


・How to cause the change? どのように変えるのか?
 
・英語のリズムを学ぶ
ここまで来て、学習を実行しました。
 20日間で英語の頭に変わる本 中田 憲三 (著) についているCDを聞き続けるという方法で英語のリズムをたたき込む事にしました。

このCDがいいのは、飽きないこと。
色々英語のCDがありますが、聞いていると飽きてしまい、やめてしまいます。

2倍速、3倍速で聞くとか紹介している本ありますが、騒音を聞いている感じで非常に苦痛です。このCDの場合、ボサノバのリズムにあわせて英語を話しているので、飽きずに聞けます。

一方この本は、D DA DAといったリズムが左耳から聞こえ、ある程度聞くと心地よくなります。好き嫌いがありそうですが、イコライザーでベースの音を大きくして聞いていると、なんか気持ちいい。

本に書いているとおり、意味が分からなくてもテキストの文章を見ずに15日位聞き続けてみました。

しばらくするとなんか聞けているような気がしてきます。
あるときテレビドラマの24を、英語のみでみてみたのですが、8時間みる事ができました。一度見たことがあるからかも知れませんが、内容がわかり見続けられるのです。

・発音
リズムのCDを聞きながら、次に発音に取り組みました。 

UDA式30音でもっと話せる英会話―発音と表現力が同時に急上昇

この本でまず子音を何度も練習しました。
子音の発音とても重要であり、これが出来ないと全く通じないそうです。英語でプレゼンする自分としてはこれはやっておかないとまずい。
この本にアメリカの交通カンバンは子音のみのものがあると書かれています。子音だけでわかるそうです。

HLWD    Hollywood
MKT      Market
DWNTWN    Downtown
FWY       Freeway


そこで子音のところだけ繰り返し車の中で2日間 5時間ぐらい声に出して練習してみました。一気に2日間練習し、その後は風呂に入るたびに練習してみました。

これをやると外人ぽく話せるようになるだけでなく、聞き取りも成長しました。

次に母音。この本には日本人が苦手にする9の母音を練習するようになっています。ところが母音は難しい。なかなか口の動かし方が分かりません。

このWEBサイトに、あごの動かし方が解説されておりわかりやすい。

あごを下に動かすと言うより、後ろに動かすそうです。
なるほど、これでやってみると、子音のf vも自然に出来ます。

ここから、「20日間で英語の頭に変わる本」のリズムを聞きながら、
「下を歯にあてる d」
「あごを引く o (often long)」
の口の形を練習しました。
これでリズムとアクセントの一石二鳥の練習できます。
UDA式は最初はいいのですが、やっていると飽きてきます。
そこで早口言葉で徹底練習しています。

1日5分 英語発音の筋トレ 黒川 裕一 (著)

たった12個のフレーズをやるだけでよいと簡単で面白い、
付いているDVDは見てられないので、Googleネクサスに12フレーズを5回コピーして、音声読み上げを聞きながら真似をしていきます。

すぐ暗記できるので、暇があったら練習するという好循環が出来上がりました。

ちなみに、テキスト読み取りは、Googleの「イギリス英語、高品質 男性」が良い感じです。
 
・単語

しばらくやっていると、聞き取れるようになってきましたがが、さすがに単語を覚えないとと思うようになってきました。

そこで「1分間英単語1600」というアプリをやってみました。

これが面白いのは、アプリについている「使い方」の音声ファイル。
これに、間違った英語学習方法が紹介されています。

ここで紹介しているやり方は、
単語を「見た瞬間にわかる単語・見て3秒でわかる単語、見たことはあるがわからない単語、見たことも聞いた事もない単語」の4種類にわけて、「見て3秒でわかる単語」を徹底的に覚えるという方法

分からない事を学習するという考え方を捨てて、やや分かることを完全に分かるようにすることに集中するべきという考え方です。


英語を聞いたり、話したりするには、瞬間的にわからないといけませんので、まずは分かっている事を完璧にする方がよいでしょう。

このアプリを使って、分類した上で、2倍速で、英単語・日本語を繰り返し再生。徹底して暗記していきます。
単語を暗記するときも、口の動きを練習しています。

単語は一杯知っている方がいいでしょうが、この1600に限定することにました。

次に、単語を増やすため、カタカナ英語をきちんと英語にすることに取り組んでいます。

自分の専門用語(TOC)はほとんど英語です。この発音をきちんとするためTOCの辞書(TOC-ICO Dictionary)をGoogleネクサスの読み上げで聞き、発音を直すようにしています。

専門用語以外にもカタカナ英語は、5万語もあるそうです。これを全部使えればかなりの単語が使えるようになるでしょう。これの学習方法は探索中です。


・長文を聞く

そろそろ長文を話したり聞き取る練習をしなければならないので調べてみました。

文章が収録されているCDがあるので、MP3にして聞いてみました。2倍速とか3倍速で聞くと良いといったものが沢山あります。
しかし面白くないのでつづけられないし、覚えられません。

NHKワールドニュース。こちらは今日のニュースなので興味深く見られます。
映画はヘアーロッキーホラーショー。これらはミュージカル映画なので、英語でも見続けることができます。
ただ発音やリズムが成長しているのかの確認程度で学習に使っているとは言えません。
今まさにやっているのが、自分のプレゼンをトークスクリプトを英訳してもらい、聞いたり、話したりする事。
長文ですがこちらは真剣に聞けます。
一人で話してみて、Googleネクサスの録音機能で録音、チェックしています。
長文は、これを丸暗記で学習することにしました。

やっていると、文法とかも気になり出しましたので、自分のプレゼンの文法を意識して話してみています。文法はやった方が良さそうな気がしているのですが、本を読むのが苦痛ですね。なにかいい方法ないでしょうか。


・まとめ
結局やっている英語学習法をまとめると

1,英語のリズムと f o発音練習
2,子音と母音 発音練習

3.早口言葉で発音
4,単語暗記
5,長文 リスニングとスピーキング
自分のプレゼンのトークスクリプトを英訳して聞き取りと話す

2以外はまだ継続学習中です。

一つに絞るとよいとの説得力のある意見もありますが、飽きるのでいくつか切り替えながらやっています。

あと1か月ぐらい。
聞いて書き取りをするディクテーションとか、英文法とか、やった方が良さそうな事がまだありますが、今後は、自分のプレゼンを完全に暗記して話す練習と、カタカナ英語を直す、この二つに集中しようと思っています。

あと1か月。

ここまでで気づいた一番大事なことは「続けられる学習法をみつける事。」いい勉強法があっても続けられないと駄目です。